いきなり在宅だと、うまくいかないことが多い

在宅での障がい者雇用は、仕事を覚えて、慣れて、定着するまで。それから、指示を出して報告を受ける流れが安定するまでが、いきなり在宅だとなかなかうまくいかないケースが多いんです。(代表 磯隼斗)
在宅勤務では、分からないことをその場で聞きにくく、調子の変化にもまわりが気づきにくくなります。仕事の指示と報告のやり方が決まっていないうちは、ご本人も会社も不安を抱えたまま進むことになりがちです。
サテライトオフィスを、在宅までの一つのステップに
サテライトオフィスを、在宅までのワンステップとして使う会社は結構多いですね。在宅雇用はもともとやっているけれど、どう進めていけばいいのか。その進め方の一つのプロセスとして、サテライトオフィスを組み込む案がいいと思います。(代表 磯隼斗)
- サテライトオフィスで仕事を覚える支援員がそばにいる環境で、仕事のやり方と、指示・報告の流れを整えます。
- 切り替えの目安を決める「半年・1年で、このレベルまでできるようになったら在宅に」と、会社とご本人で目安を共有します。
- 在宅と出社を組み合わせるはじめは在宅と出社を組み合わせて、少しずつ在宅の日を増やす形もあります。
- 在宅勤務へ流れが安定したら在宅に切り替えます。
本社勤務に移るときの目安

サテライトオフィスは、ずっと使い続ける場所ではなく、会社の中での雇用へ進むためのステップだと私たちは考えています。本社勤務へ移る目安を聞きました。
- ご本人の出勤が安定している決まった日に、決まった時間に通えていること。
- 仕事を把握している任されている仕事の流れと、分からないときの聞き方が分かっていること。
- 会社が特性を把握しているどんな伝え方だと安定するか、どんな配慮がいるかを、会社が知っていること。
特に大切なのは、出勤の安定と、指示命令やコミュニケーションの安定ですね。それに、本社勤務を一つのキャリアステップとしてご本人に示すと、「この先があるんだ」とイメージできて、やる気や成長したい気持ちにつながります。そういうステップの作り方もいいと思います。(代表 磯隼斗)
在宅・サテライト・本社、どう組み合わせるか
| 働き方 | 向いている時期 |
|---|---|
| サテライトオフィス | 働きはじめ。仕事と、指示・報告の流れを整える時期 |
| 在宅と出社の組み合わせ | 流れが整ってきて、少しずつ自分で進められるようになった時期 |
| 在宅勤務 | 出勤(作業の開始)が安定し、指示・報告の流れが決まっている時期 |
| 本社勤務 | 出勤と仕事が安定し、会社がご本人の特性を把握できている時期 |
どの順番がよいかは、ご本人の希望と、会社の仕事の内容によって変わります。NEXTぷれいすでは、サテライトオフィスでのやり取りを通して、在宅や本社勤務への道を会社と一緒に考えます。
サテライトオフィスでの毎日の見守りと会社とのやり取りはサテライトオフィスのページに、働き続けるための工夫は定着の記事にまとめています。
