CASE 01 単純作業の予定が、社内のシステム開発担当に
| 会社 | 東証グロース上場・フィットネス事業の会社 |
|---|---|
| 使ったサービス | サテライトオフィス、業務の切り出し |
| 働く方 | ぷれいすGROUPの就労継続支援B型「2ndぷれいす豊中」から就職した方 |
課題:本部の労務・総務が、疲れきっていた
本部の労務部門と総務部門があまりに忙しく、部署がかなり疲れていました。そのなかで、サテライトオフィスでの障害者雇用を始めました。
取り組み:得意なことが分かり、任せる仕事が変わった
会社は当初、「障害者雇用では単純作業しかできない」と考えており、単純作業を任せる予定でした。ところが働きはじめた方は、もともとIT業界の出身で、プログラミングが得意な方でした。
社内では労務の情報をスプレッドシートで管理し、それを労務システムに手作業で転記していました。この方は、入力から労務システムへの移行までを一続きでつなぐ仕組みを開発しました。
いま:社内から依頼を受ける「システム開発担当」に
いまでは、労務・総務・経理のなかで、デジタル化が進まず非効率になっている部分を解決するため、会社がこの方に依頼し、この方が仕組みをつくって納める働き方に変わりました。社内の根幹のシステムに関わる、システム開発担当のような立場で活躍しています。
単純作業を切り出すつもりが、会社の困りごとを解決する人材に出会えた事例です。得意なことが分かると、任せられる仕事は大きく広がります。
CASE 02 26年間ひきこもっていた男性が、経理の担い手に
| 会社 | ぷれいすGROUP(自社での雇用) |
|---|---|
| 取り組み | ご本人へのセルフマネジメント研修、職場への配慮の研修 |
課題:仕事はできるのに、出勤が不安定
不安障害があり、26年間ひきこもっていた男性です。就労継続支援B型で3年間過ごしたあと、経理職として就職しました。経理の仕事はそれなりにできる一方で、出勤が不安定になることがありました。
取り組み:ご本人と職場、両方への研修
ご本人には、心の状態を自分で整えるセルフマネジメントの研修を行いました。一緒に働く仲間には、配慮の理解についての研修を行いました。
いま:ほとんど休まず、EC事業の仕事まで
ご本人が心理的に安全な状態で、その日の自分の調子をつかんで上司に伝え、受け止めてもらう。この経験を重ねるうちに、いまではほとんど休むことなく経理の仕事をこなしています。さらに経理だけでなく、EC事業部の仕事まで担当を広げて活躍しています。
もとは出勤も安定せず、まわりの配慮のほうが負担だったかもしれない人が、いまは会社の一つの業務を任され、それ以外の仕事も、現場を回す「一人の人数」として数えられています。(代表 磯隼斗)
CASE 03 50歳を超えて、B型からサテライトオフィスでの雇用へ
| 働く方 | 50歳代、精神障害のある方 |
|---|---|
| 道筋 | 就労継続支援B型(企業の仕事の施設外就労)→ 企業との面接 → サテライトオフィスでの雇用 |
B型の作業が、そのまま働く準備に
ぷれいすGROUPの就労継続支援B型では、不動産会社やアウトバウンドの営業会社など、企業から受けた実際の業務を作業として行っています。この方も、B型の作業のなかで訓練を重ね、少しずつ働く準備が整っていきました。
企業が「この方なら」と採用
準備が整ったところで企業との面接を受け、企業が「この方なら」と採用を決めました。いまは東三国のサテライトオフィスで働いています。
50歳を超えてからの就職でした。周りの利用者さんにとっても、希望と可能性を感じるお話になったと思います。(代表 磯隼斗)
業種ごとに切り出せる業務の例は「業種別の業務図鑑」にまとめています。
事例は順次ご紹介します
NEXTぷれいすには、人材派遣(いちばん多い業種です)、フィットネス、不動産、メーカー、ホームセンターなど、さまざまな業種の会社からご相談をいただいています。
ほかにも、業務の切り出しから進めている会社があります。公開のご了承をいただけたものから、順次ご紹介します。御社の業種や規模に近い事例は、ご相談の際にお話しできます。
