ご家族の方へFor family

「この子の居場所に、なってくれるだろうか」――その心配に、正直にお答えします。
楽しく、ずっと通ってくれるだろうか。途中で嫌になってしまわないだろうか。人間関係で、またしんどい思いをしないだろうか。
見学に来られるご家族から、いちばんよく聞くお気持ちです。これまでに何度も作業所探しをくり返してこられたご家族ほど、その不安は大きいと思います。
もう大丈夫です。2ndぷれいすは、「あなたにとって最後のB型作業所」を目指してきました。ご家族の心配ひとつひとつに、私たちの考えと実際の様子でお答えします。

「楽しく、ずっと通えるでしょうか?」
前の作業所が1か月、3か月しか続かなかった方が、2ndぷれいすでは5年以上通い続けている――そんな例が何件もあります。理由は、特別なことではありません。
- スタッフが一人ひとりの障がいや特性を理解して、関わり方を合わせていること
- 「明日も顔を見せてね」と、毎日しっかり声をかけていること
- 送迎と手作りの昼食で、通うことそのもののハードルを下げていること
- 月に1回のイベントなど、「行くのが楽しみ」になる時間があること

「途中で嫌になってしまわないでしょうか?」
最初から無理はさせません。週1日・1日1時間からでも始められます。それはあくまで最初の一歩。安定して通えるようになったら、週4〜5日・1日4〜5時間お仕事ができるように、ご本人のペースで一緒に少しずつ増やしていきます。
お仕事も、工程を細かく分けて「今できること」から始めます。はじめは作業に取りかかることが難しかった方が、今では一人で作業をこなしている例もあります。体調がすぐれない日も、責めることはありません。

「人間関係は大丈夫でしょうか?」
「雰囲気がいい」「スタッフさんがやさしそう」――見学に来られたご家族から、いちばん多くいただく言葉です。
スタッフがあいだに入りながら、利用者さん同士が自然に仲良くなれる関係を大切にしています。困ったことがあれば、送迎の車の中でも、いつでもスタッフに話せます。
通えなくなりそうなときも、離れません
そもそも、そうならないための毎日の関わりを大切にしています。
- 朝の「おはよう」に、その人だけへの一言を。決まり文句ではなく、その人の良いところや、変わってきたところを具体的に伝えます
- 帰りぎわには「あなたが来てくれると、私たちもうれしいから、明日も来てね」
- 「自分は必要とされている」と感じられることが、通い続ける力になると考えています
それでも休みが続くときは、お電話はもちろん、ご自宅へのご訪問もこまめに行います。通うのが難しいときは「ちょっと顔を見せにおいでよ」から。まずは家から一歩出て、自分の居場所の人たちと関わる――その一歩から、一緒に始めます。
「この子の居場所に、なれるでしょうか?」
私たちが一番大切にしているのは、心も体も安心・安全な居場所であることです。利用者さんから、こんな言葉をいただいています。
自分の居場所と思える。行きたいと思える場所。
利用者さん
ここを最後の作業所にしたい。
利用者さん
居場所と成長。その両方があって、はじめて「もう大丈夫」と言える。
私たちがまず大切にしているのは、利用者さんにとって、心も体も安心・安全な居場所であることです。そして、ご家族にも「もう大丈夫」と思っていただける支援をすることです。
でも、ただ居心地がいいだけの場所でいいとは、私たちは考えていません。ご家族が本当に願っているのは、「親がいなくなったあとも、この子は生きていけるだろうか」「身の回りのことを、自分でできるようになっていくだろうか」ということでもあるはずです。
人は、本質的に、人から必要とされたい生き物だと私たちは感じています。だからこそ、今は「頑張りたい」と思えない状態にいる方でも、それでよしとはしません。その方のペースに合わせながら、ちょっとずつでも前に進むきっかけを、渡し続けます。
そして、その方が「前に進みたい」と思ったときには、「きっとできないだろう」ではなく、「この人なら、絶対にできる」と、その方の可能性を信じて、一緒に伴走し続けます。
もちろん、きれいごとのように簡単にはいかないことの方が多いです。それでも、そのきれいごとを本気で実現しようという強い意志がなければ、この仕事は成り立たないと考えています。
一人ひとりの人権と生き方を、とことん尊重すること。そのうえで、少しでも前を向いて、成長していこうと思ってもらえること。居場所と成長の両立。それが「もう大丈夫」につながると、私たちは信じています。
私たちが用意している「前に進むきっかけ」
自分の仕事が、誰かに届く
利用者さんが手がけた観葉植物「GREEN PLACE」は、月1,000個以上売れています。
本物のお仕事
企業から受けたお仕事を通じて、企業の方に「障がいのある方と一緒に働く」イメージを持ってもらうことも、私たちの役目です。
心とからだを整える研修
毎月、公認心理師が研修を行います。睡眠・食事・運動と心の関係や、落ち込みそうなときの考え方、障害年金や手帳の制度まで学べます。研修プログラム
できることを一つずつ
工程を細かく分けたお仕事で、「今できること」から始めて、できることを増やしていきます。
「最後の」は、閉じ込めるという意味ではありません
作業所を探して回るのは、ここで最後にしてほしいという願いです。A型事業所や一般企業へ進みたくなったら、全力で応援します。2025年度は2名、2026年度はすでに4名が、就職などで次のステップへ進みました。最近就職された方は「この作業所に出会っていなかったら、就職できなかった」と話してくれました。
地域連携室が、次の場所へつなぎます
ぷれいすGROUPには「地域連携室」があります。児童福祉と障害福祉、そして福祉サービス同士の橋渡しを担うスタッフです。自立訓練、B型、A型、一般就労、サテライトオフィスまで、幅広いつながりを持っています。
- 「こういう場所を探している」とお伝えいただければ、具体的にどんな場所があるのかをご紹介します
- ご家族だけでは見つけにくい選択肢も含めて、一緒に考えます
- 地域連携室のスタッフが、ご本人とご家族に実際にお会いし、特性も見たうえでご案内します
費用について
- 利用料は、前年の世帯の所得によって決まります。多くの方が0円でご利用されています
- 送迎・手作りの昼食がついています
- お仕事に対して工賃をお支払いします(平均工賃 月4万円以上・当事業所実績)
ご利用までの流れ
- お問い合わせお電話・フォームで。
- 見学ご本人・ご家族で。相談員さんと一緒でも。見学のときの送迎もご相談ください。
- 体験利用1〜2日から、じっくり1か月まで。
- 受給者証の手続き相談員さん・区役所/市役所と一緒に進めます。まだお持ちでない方も、手続きからご相談ください。
- 契約・利用開始
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