中学・高校からの進路
もう大丈夫。
この子が大人になるまで、その先も。進路の分かれ道を、一緒に考えます。
中学に上がるとき、高校に上がるとき、高校を出たあと。発達障害・知的障害のあるお子さまの進路には、思っているよりたくさんの選択肢があります。そのぶん「何が合うのかわからない」と悩むご家族も少なくありません。
Linoぷれいすは、地域や学区にどんな学校があるかの情報をお伝えし、お子さまに一番合う進路を、ご家族が納得して選べるようお手伝いします。
中学へ上がるとき
小学校を卒業したあと、地域の中学校(通常の学級・支援学級)に進むお子さまもいれば、中学から特別支援学校の中学部に進むお子さまもいます。
Linoぷれいすでは、中学校と特別支援学校、それぞれのメリットをお話しし、お子さまに合う進路を決めやすいよう情報をお伝えします。
地域の中学校(通常の学級・支援学級)
地元の友だちと同じ中学校に通い、教科の授業や部活動、行事をともに経験できます。支援学級では、一人ひとりに合わせた学習も受けられます。
特別支援学校の中学部
少人数で、生活や将来の自立に向けた学習を中心に学びます。そのまま支援学校の高等部へ進む道もあります。
どちらが合うかは、お子さまによってちがいます。在籍している学校の先生への相談とあわせて、Linoぷれいすでもご家族のお話をうかがいます。
高校へ上がるとき
大阪府には、障がいのある生徒が学べる高校の形がいくつもあります(支援学校の高等部は、公立高校や高等支援学校と併願することもできます)。お住まいの地域・学区にどの学校があるか、それぞれどんな学校かをお伝えします。
特別支援学校の高等部
住んでいる地域で通う学校が決まっています(通学区域)。北摂と大阪市北部では、たとえば豊中支援学校(豊中市の一部・池田市など)、箕面支援学校(箕面市)、吹田支援学校・摂津支援学校(吹田市。中学校区で分かれます)、茨木支援学校(茨木市)、東淀川支援学校(淀川区・東淀川区・豊中市の一部)です。
高等支援学校(職業学科)
就職をめざして、職業の授業や早い時期からの職場実習がある府立の学校です。府内のどこからでも出願でき、北摂から近いのは摂津市の府立とりかい高等支援学校です。通学バスや給食はありません。
共生推進教室(府立高校で学ぶ)
高等支援学校に在籍しながら、週4日は府立高校で、週1日は高等支援学校で職業の授業を受けます。北摂では府立千里青雲高校(豊中市)と府立北摂つばさ高校(茨木市)にあります(どちらも、とりかい高等支援学校の教室)。
知的障がい生徒自立支援コース(府立高校)
府立高校の生徒として、高校生と一緒に受ける授業と、一人ひとりの課題に合わせた授業で学び、高校の卒業証書を受け取ります。療育手帳を持っている(または知的障がいの判定を受けている)ことなどが応募の条件です。北摂・大阪市北部から通いやすいのは、園芸高校(池田市)、阿武野高校(高槻市)、柴島高校(東淀川区)、東淀工業高校(淀川区)などです。
エンパワメントスクール
中学校までの「学び直し」ができる府立高校です。1年生は国語・数学・英語を30分ずつ毎日学びます。北摂では府立箕面東高校、大阪市北部では淀川清流高校などがあります。
そのほかの高校
定時制、通信制、午前・午後に分かれて学ぶ多部制の高校、障がいへの理解が深い高校など。お子さまのペースに合う学び方を一緒に探します。
※学校名・応募の条件は、大阪府教育庁の資料(令和8年度・令和9年度選抜)をもとにしています。募集や条件は年度ごとに変わるため、最新の内容は大阪府教育庁の実施要項でご確認ください。府は毎年、自立支援コース・共生推進教室・高等支援学校の個別相談会も開いています。
中学生・高校生のLinoぷれいす
高学年だからこそできる体験を用意しています。

職場体験学習
実際の職場で、働くことを体験します。
生活の練習
大人になってから必要になる、身のまわりのことを練習します。
イベントを一緒に考える
年下の子たちも楽しめるイベントを、企画する側として一緒に考えます。
ラジオ番組への参加
地元・箕面のコミュニティFM「タッキー816みのおエフエム」の番組に参加する機会もあります。
パソコンで「仕事」をしてみる
グループの「ぷれいすPC教室」に行き、実際にパソコンを使って業務を体験します。
就労選択支援で実習へ
ぷれいすGROUPが行う就労選択支援(2ndぷれいす豊中)を通じて、高校在学中から、企業や就労継続支援B型の実習に参加することもできます。
Linoぷれいすは、ひとつのステップ
私たちは、お子さまやご家族を「囲い込む」ことは決してしません。Linoぷれいすは通過点で、次のステージへ上がっていくことが何より大切だと考えています。
あるお子さまのお話
はじめは、Linoぷれいすでしかお友だちと遊べなかった子がいました。大きくなって「学校の友だちと遊べるようになりたい」と話してくれたので、どう声をかけたらいいかを一緒に考えました。ある日、その子は友だちと遊ぶ約束をしてきて、Linoぷれいすを卒業していきました。
利用がなくなっても、お子さまが次のステップに進めること。それが私たちの支援のゴールです。
18歳からの選択肢
高校を卒業したあとも、進学、就職(一般の雇用・障害者雇用)、職業訓練、福祉サービスなど、道はたくさんあります。どれか一つに決めつけず、お子さまとご家族が納得できる道を一緒に考えます。
ぷれいすGROUPにも、卒業後の選択肢があります
18歳からの学びの場「ぷれいすカレッジ」(2027年4月 開校予定)、就労継続支援B型、障害者雇用のサテライトオフィスなど。たくさんの選択肢のひとつとして、ご検討いただけます。
就労選択支援で、プロに相談できます
就労選択支援は、ご本人に合った働き方を、実習や面談を通して一緒に見つけていく国の制度です。ぷれいすGROUPでは2ndぷれいす豊中が指定を受けています。Linoぷれいすに通うご家庭も、いま通っている施設にご相談いただければ、すぐにおつなぎします。
よくある質問
中学生・高校生もLinoぷれいすに通えますか?
はい。放課後等デイサービスは小学1年生から高校3年生まで通えます。
中学は支援学級と支援学校、どちらがいいですか?
お子さまによって答えはちがいます。中学校と特別支援学校、それぞれのメリットをお話しし、ご家族が決めやすいよう情報をお伝えします。お気軽にご相談ください。
進路の相談だけでもできますか?
Linoぷれいすに通っているご家庭は、いつでも施設にご相談ください。高校卒業後の働き方については、就労選択支援を行うプロの支援員にもおつなぎできます。
卒業後は、ぷれいすGROUPのサービスに進まないといけませんか?
いいえ。進路はお子さまとご家族が選ぶものです。たくさんの選択肢の中から、合う道を一緒に考えます。ぷれいすGROUPの事業所は、その選択肢のひとつです。