仕事を知るJOB
Linoぷれいす児童指導員 中途入社 保育士資格
児童養護施設で5年、保育園で1年。そしてぷれいすへ
―これまでのご経歴を教えてください。
大学は大阪の大学で、4年で卒業しました。その後、兵庫県の児童養護施設に約5年間勤務しています。4月1日から3月31日まで、きっちり勤めさせてもらいました。
児童養護施設に対して「辞めたい」という気持ちがあったわけではないんですけど、自分のキャリアとして違うところも見てみたいなというところで、保育園に1年入職しました。その後、ぷれいすに入職させていただいたという経歴になります。今2年目ですね。
転職サイトからの一言と、ホームページ
―ぷれいすを知ったきっかけを教えてください。
知ったきっかけは、本当にベタなんですけど、転職サイトさんに「ここいいよ」って勧めていただいて。それで自分でホームページを調べて知りました。
答えではなく、答えまでの道筋を導く
―これまで学んできたことが、この仕事にどう生きていると感じますか?
保育園の保育士としては本当に短かったので、どちらかというと福祉職としての期間の方が長くて、そちらの話になるんですけど。
すごく大事だなと思うのが、相手に——子どもたちに答えを出すのではなくて、答えまでの道筋をこっちで導いてあげるというところ。それが今、一番大事にしていることです。指示を出して「これだけやったらいい」というのは、極端に言えばロボットでもできると思うんですよ。人と関わる仕事だからこそ、そこが違うのかなと。
前職の児童養護施設は、親御さんと暮らせない状況にあるお子さんが来るところです。ということは、その子たちにはそれぞれ背景があるわけで。一つの言動をとっても、その後ろに何が控えているのか、どんな背景があるのかをしっかり自分の中で考察して、考えて接する。そこが一番学んできた、重要なところだったのかなと思います。
子どもも大人も支援しているからこそ、できること
―他のスタッフと連携する中で、この職場ならではだと感じることはありますか?
僕が一番感じたのは、成人部門との関わりですね。
これまで保育園や児童養護施設で働いてきましたけど、連携するのは保育園だったり幼稚園だったり、あるいは同じ児童養護施設だったり。要するに児童部門の中でのつながりしかなかったんです。
ここでは、成人部門のスタッフと一緒にイベントを計画して、大人の方を招くということをやる。その行為自体がすごく新鮮でした。パソコン教室に行かせてもらったり、セカンドぷれいすで職業体験をさせてもらったり、逆に見学に来てくださったり。
今までだったら、言い方は悪いですけどあり得なかったことです。大人も子どもも支援している会社だからこそできることなのかなと感じますね。
施設長を一番支えられる存在に
―今の目標と、その理由を教えてください。
目標は2つあります。
1つは、心理士の資格を取りたいということ。ただ、今はちょっと余裕がないので、もっと大人になってから——40代、50代になってからかなというところで考えています。
もう1つは、ポジションの話で。僕は施設長のように上に立つタイプではないので、施設長を支える、一番支えられるナンバーツーくらいのポジションになれたらなと思っています。ただ、子どもとは関わり続けていたいので、現場の責任者みたいな形になれたらいいなというのが目標ですね。
理由は本当にシンプルで、子どもとずっと関わっていたいから、それだけです。あとは人間観察もそんなに嫌いじゃないというか、僕は結構人が好きなので、観察しながら関わっていけたらいいなというのが理由としてあります。
迷っている学生さんへ、7年目からの一言
―福祉職に興味はあるけれど不安、という学生さんに一言アドバイスをお願いします。
福祉職は合計で今7年目なので、少しはアドバイスができるかなと思うんですけど。
入る前って、福祉職ってちょっと大変そうなイメージがあると思うんです。ニュースで取り上げられるのも大変な話題が多いですし、体力的にきつい、夜勤もある、みたいな。
でも福祉職ってすごく特殊な職種で、保育所などと比べても、関わる時間がすごく長いんです。そして、いい意味でカリキュラムがないと僕は思っていて。
確かにしんどさや、夜勤・泊まりがあるといったイメージは拭えないかもしれません。ただ、「子どもの成長を一番近くで見る」という点に関しては、これ以上ない職種なのではないかなと思います。勉強を見る一つをとっても、自分の関わりがすごく深いところまで繋がっていく。いろんな年齢層の子どもたちと関われて、支えられる職種でもあります。
現実的なことを言えば、どの業界でもそうですが楽なことばかりではないですし、大変だなと感じる場面もあります。でも、成長を見られるという点だけは、それを凌駕するほどのプラスになる。関わり続けることで、それだけのものが返ってくると思います。
なので、根気があって、人の成長を見たいという人にはおすすめです。